情報環境機構は、筑波大学の情報環境全体を統括し、情報化戦略の策定、情報環境基盤の整備・運用・管理、情報セキュリティの確保などに関する業務を行う組織として設置されています。
学内のネットワーク基盤、教育研究用計算機システム、統一認証システム、およびeラーニング等のオンライン教育を統括する学術情報メディアセンターと、学内の業務用計算機システムを統括する学術情報部情報基盤課が機構の両輪となり、情報セキュリティリスク管理室との協力体制の下、本学の情報環境の企画、立案、維持、改善にあたっています。
大学における情報環境は、教育の質の改善、研究力の強化、業務運営の効率化、広報活動など、教育・研究・業務を支える主要な基盤であり、機構はこれらの活動が安全かつ円滑に行われるよう支援するとともに、新たな可能性への道を開く役割も担っています。
機構長としてこのような視点に立ち、本学の情報環境のさらなる充実を目指して努めて行きたいと考えています。
2021.4.1情報環境機構長亀山啓輔