令和2年度情報セキュリティセミナーを開催

 

令和2年11月20日(金)に、令和2年度第10回筑波大学FD研修会 情報セキュリティセミナーが開催されました。
今年度は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、オンラインでの開催となりました。

今年度のセミナーでは、第一部として、フォーティネットジャパン株式会社の寺下 健一様から、「サイバー空間における攻撃者側の心理と私達の心構え」と題した講演、続いて情報セキュリティリスク管理室長の織茂 昌之先生、学術情報メディアセンター准教授の片岸 一起先生から「本学の情報セキュリティへの取り組みと、留意いただきたい点~不審メールへの注意と、インシデント対応状況を踏まえた留意点~」と題した講演が行われ、235名の参加者が集まりました。
引き続き、第二部として、学術情報メディアセンター長の亀山 啓輔先生から「脆弱性検査の実質化について」と題した講演、続いて学術情報メディアセンター准教授の佐藤 聡先生から「ゾーン化対応完了まで1年を切りました! 具体的な移行作業はこうなる」と題した講演が行われ、162名の参加者が集まりました。

受講者からは、「情報セキュリティリスクの最新の動向を知ることができ、非常に参考になりました」などの感想があり、本学のインシデント事例や取り組み状況を通して情報セキュリティの知識を深め、身近に起こり得る情報セキュリティインシデントへの意識の向上が図られる有意義な機会となりました。


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 講演資料は、筑波大学のe-ラーニングシステムmanabaの、「情報セキュリティ(教職員用)」コースに掲載しています。※教職員のみ対象のコースとなっております。
 上記manabaのコース閲覧方法は、以下のページをご参照ください。
  https://oii.tsukuba.ac.jp/security/event/